【1. 代表挨拶】

「メイド・イン・ジャパン」は、かつて世界を席巻しました。

その圧倒的な品質と信頼性は、世界中の誰もが憧れるブランドでした。しかし、今はどうでしょう。素晴らしい技術やサービス、そして情熱を注いで作られた製品を持ちながらも、その価値が世界に届かず、もどかしい思いをされている経営者の方が、どれほど多くいらっしゃることか。

幼少期をドイツで過ごし、長年、海外事業の最前線に立ち続けてきた私にとって、その変化は肌で感じる現実でした。日本の存在感が、経済大国からアニメやゲームといった「点」での評価へと変わっていく。その中で、新興国の勢いに押され、歯痒い思いをしたことも一度や二度ではありません。

転機は、エンターテインメント事業での経験でした。

まったくの無名だった作品が、戦略的なマーケティング一つで、国境を越えて熱狂的なファンを獲得していく。その光景を目の当たりにするたび、私は確信しました。

日本の製品やサービスが、色褪せたのではない。 ただ、世界のお客様への「届け方」「伝え方」を知らないだけなのだ、と。

事実、海外で出会う多くの人々は、日本製品の品質を絶賛してくれます。彼らは決まってこう口にしました。「こんなに良いものを、なぜ今まで知らなかったんだろう?」「どこで手に入れられるんだ?」と。

そうです。国境の向こうには、貴社の製品を、サービスを、そしてその背景にある情熱を、まだ知らずに「待っているお客様」が確実に存在するのです。

「良いもの」は、必ず国境を越えます。

必要なのは、その価値を客観的なデータで裏付け、最適な戦略を描き、現場で実行しきる情聞とノウハウです。私の持つ大企業の経営視点と、泥臭い現場での実践経験、そのすべてを駆使し、貴社の挑戦を成功へと導きます。

貴社が誇る素晴らしい製品やサービスを、世界中の「待っているお客様」へ届ける。 その挑戦を、一番近くで支えるパートナーとなれましたら、これに勝る喜びはありません。

Japan Connect Advisory 代表取締役 土屋 清

linkedin:https://www.linkedin.com/in/kiyoshitsuchiya

代表者経歴

学習院大学大学院を卒業後、キャリアを通じて一貫してマーケティングと海外事業のグロース(成長)に従事。経営から現場まで、一気通貫で「結果を出す」ための戦略と実行をリード。

  • 株式会社パピレス マーケティング、海外事業部長を経て、米国法人のCOO(最高執行責任者)に就任。ゼロから海外拠点(米国・台湾)を立ち上げ、ローカライズ、マーケティング、組織構築の全てを統括し、年率200%の事業成長を実現。
  • 合同会社DMM 電子書籍事業のCMO(最高マーケティング責任者)として、デジタル広告、UI/UX改善、CRM構築までを統括。年率122%の事業成長を牽引し、顧客に選ばれ続けるための仕組みを構築。
  • サントリーホールディングス株式会社 DX推進部にて、データサイエンティストとECのチームをリード。勘や経験に頼る経営からの脱却を目指し、LTV予測やデータドリブンな意思決定の仕組みを全社レベルで推進。
  • ジャパン・コネクト・アドバイザリー設立 これらの経験を通じ、日本の優れた製品・文化の可能性と、それを世界に届けるための戦略・実行ノハウの重要性を痛感。「机上の空論ではない、結果を出す海外展開」を支援すべく、当社を設立。

個人プロジェクト:理論と実践を繋ぐ「実験場」

現在も、個人で越境ECサイト「NIHON WELLNESS BOX」をゼロから運営。最新のデジタルマーケティング手法や海外顧客のインサイトを、自らリスクを取りながらテストする「実践の場」と位置づけ、クライアント様へ提供するコンサルティングに、生々しいリアリティと深みを提供している。

【3. 会社概要】

社名 Japan Connect Advisory(ジャパン・コネクト・アドバイザリー)
所在地 東京都渋谷区
設立 2025年8月
代表者 土屋 清
事業内容 海外展開支援コンサルティング事業 マーケティング支援事業